2022.04.07

【女性の方必見】おしゃれな折りたたみの杖の選び方をご紹介

最終更新日:2022.04.25
遠藤 和優
介護職員初任者研修、福祉用具専門相談員、住環境コーディネータ2級

近頃、「散歩すると疲れやすくなった気がする」「小さな段差で転びそうになた」などと感じたことはありませんか?日常生活の中で足腰の衰えやヒヤッとすることが増えてきたら、杖が必要になってきたサインです。中には杖をつくことに抵抗のある人もいると思います。

しかし、早い段階からで杖を使い始めることでスムーズに歩きやすくなり、運動量が減らずに済みます。外出は筋力維持に不可欠です。転倒を回避するために出かける回数を減らすのではなく、杖を使って快適に出かけるようにしましょう。

  • ・杖が必要になるきっかけ
  • ・杖の選び方のポイント
  • ・助成へのプレゼントにおすすめの杖

以上についてご紹介していきます。この記事を読めば、贈られて喜ぶ杖の選び方が分かります。

杖が必要になるきっかけ

階段を上る際に膝が痛い

ひとりでは歩きづらいものの、杖を使い始めるタイミングに迷う人もいます。既に杖を使っている人はいったいどのようなきっかけで杖を使い始めたのでしょうか?独自に調査した結果がこちらです。

  • ・歩くと疲れやすくなってきた
  • ・スムーズに歩けなくなってきた
  • ・上り坂が歩きづらい
  • ・転びそうな瞬間が増えた

この章では、杖を使い始めるきっかけについて、詳しくご紹介していきます。

  • 歩くと疲れやすくなってきた

人は意識して運動をしないと、加齢によって筋力が落ちてしまいます。筋力が落ちることによって、それまで問題なく歩けていた距離でも疲れやすくなります。歩いたときの疲れやすさを感じると外出が面倒になってしまいがちです。外出の回数が減ると運動量も減少し、筋力がさらに低下するという悪循環に陥ってしまいます。適切に調整された杖を使用することで体にかかる負荷を分散できるため、歩いたときの疲労感を和らげる効果が期待できます。

スムーズに歩けなくなってきた

自分の足で歩くとき、通常は「1・2」のリズムで進みます。しかし高齢になると高齢になると歩行のリズムが崩れがちになり、足の運びにぎこちなさを感じてしまいます。そこで杖を用意し、「1・2・3」のリズムにするとペースをつかみやすくなり、リズミカルな歩行を取り戻せます。

上り坂が歩きづらい

加齢に伴って起きる体の変化として、「膝の痛み」も悩みのひとつです。年を取るにしたがって軟骨のすり減りが起き、体重を支えている膝に負担がかかって痛みが生じるからです。特に、坂道を上るには平地を歩くより筋力が必要です。平らなところでは疲労を感じない人でも、坂道を上る際に足腰の衰えを感じる人が多いです。

転びそうな瞬間が増えた

バランスを崩したり転倒したりすることは、骨折などのケガにつながります。高齢者が骨折をすると完治まで時間がかかり、筋力やバランス力低下が進みやすくなるだけではありません。入院や一時的に寝たきりのような状態となったことをきっかけに、認知症が現れたり悪化したりする恐れもあります。転倒を原因とした心身機能の低下を防ぐためにも、運動量の維持と安全な歩行のサポートを図ることが重要です。そこで、杖を3本目の足として補います。

歩行時の安定性を保つためには、「支持基底面を広くとる」という考え方が重要だからです。支持基底面とは、体を支えるために床(地面)に接地している面積のことを言います。杖を使用することで支持基底面が広がるため、転倒を防ぐことができます。このように、杖を使い始めるようになったきっかけは「足腰に衰えを感じたとき」ということが分かります。まだ大丈夫と思わず、早めの使用開始が快適な生活のポイントです。

杖の選び方のポイント

杖の選び方

最適な杖は快適な生活を送る助けになります。杖を選ぶときにチェックすべきポイントは、以下の4つです。

  • ・杖の長さ
  • ・グリップの形状
  • ・グリップの太さ
  • ・材質・デザイン・重量

杖はサイズやデザインなど多種多様です。ここでご紹介するポイントに着目し、使用する人に合った杖を選びましょう。

杖の長さ

杖の長さの目安は、杖の先を前方20cmに置いたときに肘が30~40度曲がる長さです。下記の式に当てはめて計算してみると、長さの目安が分かります。

身長÷2+3㎝=長さの目安

杖が長すぎると体重をうまく支えられず、短すぎても姿勢が前かがみになりバランスが安定しません。持つ人の身長に合わせた長さに調整できる製品を選びましょう。

グリップの形状

杖を握るグリップの部分はさまざまな形状があります。主に「T字型」「L字型」「C字型」の3種類です。それぞれの特徴をご紹介しますので、自分に合ったタイプを選びましょう。

T字型

T字型のグリップは、人差し指と中指で支柱を挟みながら握るタイプです。「杖」と言って多くの人がイメージするのが恐らくこのタイプです。グリップの太さや重さは杖によりさまざまなため、試しに持って使いやすさを判断します。

L字型

L字型はオフセット型ともいい、グリップを握るときに支柱が邪魔にならないつくりが特徴です。T字型よりやや重いこともL字型の特徴で、折りたたみ杖ではあまり見られません。4点杖(多点杖)のグリップに多く使われます。

C字型

C字型は一般的な傘の持ち手のように、グリップが「C」の形をしています。両手を使いたいときに腕や周囲の手すりなどに一時的にかけることができるので、ある程度歩行能力が維持できている人が気軽に使用したいときに便利です。体重をかけると杖全体がたわみやすいので、安定性はやや低めです。

グリップの太さ

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グリップの太さは、細く小さい杖から太く大きい杖までさまざまです。一般的にグリップが細く小さいタイプは女性向け、大きく太い杖は男性向けとして販売されています。使う人の手の大きさや握力に合わせたグリップの杖を選びましょう。リウマチなどで関節にこわばりや動かしづらさがある場合もあるので、実際に杖を試して握りやすさを確認してみることがおすすめです。

材質・デザイン・重量

材質

杖の材質は、アルミ・カーボン・木製・チタン・プラスチックなどがあります。初めて使う杖はアルミ製にすると、軽くて扱いやすく価格も手頃です。材質によっては購入後に長さ調節ができないため、オーダーメイドとなって納品まで時間がかかる場合もあります。

デザイン

杖のデザインは豊富で、シンプルなタイプからシーンや好みに合わせて使い分けができるタイプまであります。ファッションに合わせて杖を替える楽しさも味わえます。

重量

杖の重量は材質の影響を受けやすいので、筋力に応じた重さの杖を選びましょう。軽い物は使いやすさに優れ、重い物は安定性に優れるという特徴があります。まずはアルミ製の杖を試し、使用感や好みによって軽い物や重い物に切り替えを検討するとよいでしょう。

女性へのプレゼントにおすすめの杖

折りたたみ杖_DXコンパクトプリントステッキ

例えば奥さんやお母さん・おばあちゃんの歩き方が心配なとき、杖をプレゼントしてあげると使うきっかけになるかもしれません。杖を使う女性のおしゃれの好み・歩きにくさの状態・足腰の弱さなどを見て、最適な杖を贈りましょう。どうしてもどれを選んだらいいか分からない場合は、福祉用具専門店に行って相談することをおすすめします。「福祉用具専門相談員」というアドバイザーがいるので、あなたのプレゼント選びのお手伝いをしてくれるはずです。この章では、杖選びで迷う人におすすめの杖「折りたたみ杖 DXコンパクトプリントステッキ」をご紹介します。

折りたたみ式でコンパクト

DXコンパクトプリントステッキは5段階に折りたたみができます。折りたたんで付属のちりめんポーチにすっぽり収納することが可能です。使わないときはコンパクトにバッグにしまうことができるので、持ち運びも便利です。杖の長さは78.3~85.8cmで4段階調節が可能となっており、身長151~167cmの女性の使用を想定したつくりになっています。アルミ製の杖で重量は330g、初めて杖を持つ人も使いやすい重さです。

大理石調グリップで高級感も

グリップは高級感のある大理石調アクリル樹脂製で、上品な雰囲気がただよいます。杖のカラーに合わせてグリップの色も変わるため、杖全体の統一感がある色調になっています。

華やかでデザインが豊富

カラーは、やすらぎ(赤)・さくらさくら(黒)・夕焼けこやけ(紺)・ブルーブーケ(白)の4種類です。それぞれデザイン名を象徴する細かな模様がほどこされ、杖を使う楽しさがアップします。

替えゴムの注文も可能

オプションで替えゴムの注文もできるため、安全のためにも手元に予備がひとつあると安心です。杖のゴム部分は通常使用で1年半ほどの寿命といわれています。頻繁に会えない相手へ杖をプレゼントする場合、替えゴムもセットにすると長く使えておすすめです。「折りたたみ杖 DXコンパクトプリントステッキ」は、通販サイトから購入できます。忙しくて実際杖を見に行く時間のない人、こっそりプレゼントを用意したい人にも便利なサイトです。

折りたたみ杖 DXコンパクトプリントステッキ

より安全な生活を送るために

車椅子の女性

ここまでは、杖が必要になるタイミングや選び方のポイント、お勧めの杖について下記の内容をご紹介してきました。

  • ・杖が必要になるきっかけは「歩いたときの疲れやすさや違和感」「坂道の歩きづらさ」「転倒の恐れ」
  • ・杖の選び方のポイントは「長さ」「グリップの形状や太さ」「材質・デザイン・重量」
  • ・「折りたたみ杖 DXコンパクトプリントステッキ」は初めての1本やプレゼントにおすすめ

本人が杖の使用をためらっているときは、家族など身近な人からプレゼントしてみることがおすすめです。今回おすすめした杖は初心者でも扱いやすく、デザインの豊富さも魅力です。アクティブな高齢女性こそ、折りたたみ杖があるといざというときの安心感につながります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

遠藤 和優
介護職員初任者研修、福祉用具専門相談員、住環境コーディネータ2級
福祉用具貸与事業所に勤務し、住み慣れたご自宅での在宅生活を安全・快適に過ごしていただけることをミッションとして福祉用具・住宅改修を通して携わる。
現在は、お客様のお悩みやご相談を受け、福祉用具だけではなく様々な介護保険サービスの説明やご案内を介護相談センター相談員として取り組んでいる。