2022.03.28

「朝ベッドから起きたときに腰が痛い方へ」腰が痛い原因と対策について

最終更新日:2022.07.25
遠藤 和優
介護職員初任者研修、福祉用具専門相談員、住環境コーディネータ2級

朝、ベッドから起きたときに腰に痛みを感じたという経験はありませんか。実は、睡眠と腰痛には深い関わりがあり、どのような姿勢で寝ているのか、またどのような寝具を使用しているかによって、腰の痛みは変わってきます。そこで今回は、朝、ベッドから起きたときに腰が痛い方へ、腰が痛い原因と対策について、おすすめの寝具を交えながらご紹介します。

朝起きたときに腰が痛い原因

腰が痛い男性

多くの方にとって一日のスタートである朝に、ベッドから起きて腰が痛いと、その日が憂鬱に感じます。朝、起きたときに腰が痛い原因としては、普段使用している寝具が合っていなかったり、寝ているときの姿勢が腰に負担をかけていたりすることなどがあります。

原因1.使っている寝具が合っていない

使用している寝具の種類が、自身の身体に合っていないことがあります。ベッドで使用する寝具にマットレスがあります。マットレスの中には、コイルやスプリングと呼ばれる、身体を支えてくれるバネが入っており、そのバネの種類によって、マットレスの硬さや弾力性が変わってきます。マットレスが硬い場合、寝たときに体圧が分散されず、背中が浮いて弓のような反り返った状態になり、腰にすべての体重が集中し痛みを感じます。また、マットレスが柔らかい場合、身体が沈みこむため、自由に寝返りができず身体が固まるとともに、腰回りにすべての体重が集中するため、血行が悪くなり腰や背中に痛みを感じます。

その他にも、掛け布団が重いことで身体に重力がかかり、寝返りができず腰に負担をかけたり、枕の高さが合っていないことで頭や首に負担がかかり、背骨でつながる腰に痛みを感じたりします。

原因2.寝るときの姿勢に問題がある

寝るときの姿勢が、腰に大きく負担をかけていることがあります。寝るときの姿勢には、仰向けや横向きうつぶせなどがあり、人間は意識していなくても自然に寝る姿勢を変えています。

仰向けは、体圧が均等に分散されるため、腰への負担が少ない上に、寝返りもうちやすいです。しかし、足をまっすぐに伸ばして寝ると腰が反り、痛みを感じることもあるため、膝の下に枕やクッションなどを敷いて膝を曲げた状態で寝ることをおすすめします。

横向きは、自然に足を曲げることができるため、腰痛の症状がある人にとっては楽な寝姿勢です。しかし、マットレスに接している面積が少なく腰が伸びて椎間板が圧迫し、腰に大きな負担がかかるため、左右の膝の間に枕やクッションを挟んだり、膝と背中を丸めたりして寝ることをおすすめします。

うつぶせは、腹式呼吸が自然に行えるため、自律神経が整い寝やすい姿勢ですが、腰椎が反り返り関節や腰に大きな負担がかかるため、最も腰痛になりやすい姿勢でもあります。そのため、枕を低くして寝返りをうちやすくしたり、足を横にして身体を横向きにひねったりして、腰の反りを防ぐことをおすすめします。

腰が痛い場合の対策方法

腰が痛い男性

朝、ベッドから起きたときに腰が痛いと感じた場合の対策方法をご紹介します。まずは自分で気軽にできることから改善してみることが重要です。

対策方法1.マットレスの見直し

普段使用しているマットレスを見直します。マットレスは、硬すぎると腰痛になりやすく、柔らかすぎると身体が沈みこみ、寝返りも打ちにくくなるため、寝返りがしやすい、ある程度硬いマットレスを選びます。また、寝ているときは特に腰と肩甲骨に体圧がかかるため、体圧を分散してくれるマットレスを選びます。

対策方法2.腰を温める

湯船につかったりカイロを貼ったりなどして、腰を温めます。腰は、血流が滞ることでも痛みを発症しますので、温めることで血流を改善し痛みを和らげます。また、カイロや湯たんぽなどを使用して身体の外側から温める以外にも、生姜やホットスープなどを飲んで身体の内側から温めることも重要です。

対策方法3.タオルを腰に巻く

腰にタオルを巻いて寝ます。特に仰向けで寝ているときは、腰とマットレスの間に隙間が生まれやすいため、腰にタオルを巻くことでマットレスと腰の隙間をなくし、寝返りをうちやすくさせます。

また、椎間板ヘルニアなどの痛みは、コルセットを使用して骨盤を安定させることがありますが、腰も同じく、タオルを使用することで腰が安定します。タオルの巻き方は、着物の帯のように腰のくびれあたりにグルグルと巻きます。巻き終わったら、タオルを安全ピンやテープなどで固定します。タオルを腰に巻いても、隙間があるようなら、タオルをもう一枚使用したりバスタオルを二つ折りにしたりして巻きます。

対策方法4.リクライニングベッドの導入

身体を「くの字」にできるリクライニングベッドを導入します。リクライニングベッドを導入することで、マットレスの反発力を補正するとともに、寝るときの身体の背骨のラインを修正し、腰への負担を軽減させます。効果的な使用方法としては、寝るときにリクライニングベッドの頭の部分と、脚の部分を少し上げます。これにより上半身と膝が少し上がって腰が少し下がり、背骨や腰、脚が立っているような姿勢がとれます。

腰が痛い方におすすめのベッド インタイム1000をご紹介

腰が痛い場合の対策方法として、マットレスを見直し、リクライニングベッドを導入することの重要性を解説しましたが、さまざまなベッドやマットレスがある中でも特におすすめなのが、パラマウントベッド株式会社の「インタイム1000シリーズ」です。パラマウントベッドは、1947年に創業以来、「人として、人のために」をスローガンに、医療や介護用ベッドなどを製造、販売しています。

また、1962年には、日本初の電動ベッドを製品化したことでも知られています。インタイム1000シリーズは、背あげや膝あげ、高さ調節の機能を備えた3モーター式の電動ベッドと、スムーズな寝返りをサポートするマットレス「カルムコア」のセットです。マットレスの「カルムコア」は、人間の身体に近い適度な柔らかさがあるため、自然に寝返りをうてます。また、電動ベッド「インタイム1000」は、3モーター機能により身体のズレを予防するとともに、起き上がりや立ち上がりも簡単に行えます。

このマットレス「カルムコア」と電動ベッド「インタイム1000」を組み合わせることで、より腰への負担が軽減され、心地よく眠ることができます。「パラマウントベッド インタイム1000シリーズ」の詳しい情報はこちらからご覧ください。

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インタイム1000

 

腰が痛い方へ 上質な睡眠にするために

ベッドから起き上がる男性

今回は、朝、ベッドから起きたときに腰が痛い方へ、腰が痛い原因と対策について、おすすめのインタイム1000を交えてご紹介しました。上質な睡眠にするためには、自身の身体に合った寝具を使用するとともに、寝るときの姿勢にも注意することが重要です。また、自身にとってどのような寝具が最適か分からない場合には、福祉用具相談専門員へ相談してみることもおすすめです。

遠藤 和優
介護職員初任者研修、福祉用具専門相談員、住環境コーディネータ2級

福祉用具貸与事業所に勤務し、住み慣れたご自宅での在宅生活を安全・快適に過ごしていただけることをミッションとして福祉用具・住宅改修を通して携わる。
現在は、お客様のお悩みやご相談を受け、福祉用具だけではなく様々な介護保険サービスの説明やご案内を介護相談センター相談員として取り組んでいる。