2021.05.19

自走できる方におすすめ|車いすおすすめ5選

最終更新日:2021.06.07

車いすはさまざまな種類があるため、選択に迷うこともあるのではないでしょうか。こちらの記事では、自走できる方におすすめの車いす5選を紹介します。扱いやすい軽量型や小回りのきくタイプなど、ぜひご参考になさってください。

介護用車いすの特徴 自走型と介助型について

介護

介護用の車いすには、「自走型」と「介助型」があります。今回ご紹介するのは「自走型」が中心ですが、それぞれのポイントをおさえてニーズに合わせた一台を選びましょう。

自走型

自分でこいで移動できる車いすです。車輪サイズが大きく、車輪周りには「ハンドリム」と呼ばれる部品が付属しています。ハンドル部分に介助者が使うブレーキがないことも、介助型車いすと大きく異なる点です。スチール製の場合は重量が重たくなることもあります。

ミキ BAL1 自走車いす

 

介助型

介助者が後ろから押すタイプの車いすには、ハンドル部分にブレーキがついています。車輪サイズは小さく、自走はできません。介助型車いすを選ぶ際は、足を置く部分の角度調節が可能か、肘置きが上がるかなどを確認するとよいでしょう。

ミキ BAL-2 介助用車いす

車いすの種類

車イスの女性

前述したように、車いすは「自分でこぐタイプ」と「介助者が後から押すタイプ」の2種類にわかれます。利用する方の身体状況や介助の環境に合わせ、使いやすい一台を選びましょう。

自走用車いすとは

車輪が大きいので、自分で操作しやすく、段差を越えることも楽に行うことができます。歩道と車道の段差を越えたり、玄関の上がり框の段差を昇降する際に操作がしやすいことが特徴となります。お散歩や屋外のお出かけの支援におすすめです。

介助用車いすとは

介助用車いすは車輪が小さく、利用される方が自分で動かすことはできません。そのため、日常生活の多くに介助が必要な方に適しています。「自走介助兼用」と明記された車いすであれば、利用される方の残存機能を活かしつつ、必要な部分をサポートすることも可能です。

自走型車いす 人気メーカーベスト3

介護士

以下の3つの車いすメーカーは、安全性や操作性、デザイン性で高い人気を得ています。車いす選びに迷ったときは、メーカーごとの特色を参考にするのもおすすめです。

日進医療器

車いすを中心に、介護用品や医療・福祉施設向け用品を手がける人気メーカーです。スポーツ用の車いすや子ども用車いす、電動車いすなど、さまざまなモデルを開発しています。機能や価格帯の幅も広く、ニーズに応じた一台を見つけられるのがポイントです。

日進医療器 ロゴ

 

松永製作所

開発から製造、出荷まで一貫して行う車いすメーカーです。利用する方の身体状況や生活環境、要望を的確に踏まえ、安全性の高い車いすを生産しています。在宅の使いやすさを追求した車いすのほか、オーダーメイドモデルを発注することも可能です。

松永製作所 ロゴ

 

カワムラサイクル

スタイリッシュなデザインの車いすを手がける、神戸の人気メーカーです。創業時は老舗高級自転車メーカーであった技術を活かし、軽量車椅子を多数生産しています。安心安全であることはもちろん、乗っているのを自慢したくなるようなデザイン性も人気の理由です。

カワムラサイクル ロゴ

 

自走型車いすの人気ランキングベスト5

車イスの女性

ここからは、自走型車いすの人気モデルを紹介します。価格や機能などを参考に、ぜひニーズに合わせた車いすを見つけてみてください。

日進医療器 自走用車いす
『NEO-1』

日進医療器 NEO-0

 

使いやすさとともに、リーズナブルな価格を実現した車いすです。ノーパンクタイヤを採用しているため、メンテナンスの負担を軽減することができます。フットサポートは疲れにくい角度に設計され、高さ調節できることもポイント。使用しないときには折りたたんで収納することもでき、車いすに必要とされる基本的な機能を兼ね備えた一台です。

松永製作所

ネクストコア・アジャスト(モジュール)

松永製作所 ネクストコアアジャスト
在宅用にこだわった超スリム設計の車いすです。持ち運びしやすい計量設計で、軽自動車のトランクに収納することもできます。利用される方に合わせ、フットサポートの角度調整も可能。座面は立ち上がりやすい角度に設計され、どこまでも移乗のしやすさにこだわっています。在宅生活を送る要介護者や、家族を介護する方におすすめの車いすです。

 

日進医療器
ウルトラ自走式 NA-U2W

日進医療器 ウルトラシリーズNA-U2W

多機能タイプの自走式車いすです。3Dシートがおしりを包み込むように支え、快適な姿勢をサポートします。フレームも身体の安定をサポートするように設計され、長時間使用しても負担が少ないこともポイントです。肘置きも跳ねあがるタイプのため、移乗のときに妨げになりません。座面のクッションはそのままに、コンパクトに折りたたむこともできます。

カワムラサイクル
WAVIT+

カワムラサイクル WAVIT+(ウェイビット)

介助者も操作しやすい機能を兼ね備えた車いすです。レバーは指でつまむのではなく、手で握って動かすため、どなたでも手軽に操作できます。フット・レッグサポートも、握って上に引きあげるだけで着脱可能です。車輪の張り出しを抑え、全幅をスリムに設計されています。車いすを操作するためのハンドリムが身体に近い場所に設計され、力を入れやすいこともポイントです。小回りもよく、スムーズな介助が可能となります。

カワムラサイクル
ふわりすKF22-40

カワムラサイクル ふわりすKF22-40SB

自走用は9.6kg、介助用は8.9kgとカワムラサイクル史上最軽量の車いすです。従来の強度は保ちつつ、女性でも持ち運びしやすい重さを実現しています。長めのアームサポートやヒールループなど、車椅子に必要な機能も完備。車に乗り込む際も、コンパクトにたたんで手軽に積み込むことができます。

まとめ

車イスの女性

車いすを自分で動かす力がある方には、自走式の車いすがおすすめです。軽量タイプの車いすであれば、車で外出するときにも手軽に積み降ろしできます。操作性に優れ、小回りがきくこともポイント。スリムタイプの車いすは、自宅で使用したい方にもおすすめです。それぞれの車いすの特色をふまえ、身体状況や生活環境に合わせた一台を選んでいきましょう。

遠藤 和優
介護職員初任者研修、福祉用具専門相談員、住環境コーディネータ2級
福祉用具貸与事業所に勤務し、住み慣れたご自宅での在宅生活を安全・快適に過ごしていただけることをミッションとして福祉用具・住宅改修を通して携わる。
現在は、お客様のお悩みやご相談を受け、福祉用具だけではなく様々な介護保険サービスの説明やご案内を介護相談センター相談員として取り組んでいる。